静動

11月14日1年生を対象に今年度2回目の青雲の志講演会Plusが行われました。

講師に独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構の辻本崇史さま、柴原理沙さまを迎え、金属資源に関する話をしていただきました。

金属資源の歴史から、世界の・日本の金属資源状況、開発や採鉱の仕方などをたくさんの資料や動画などで説明していただき、生徒は熱心に話を聞いていました。

また、休み時間には実物の金属資源を見せていただき、興味を持った生徒が集まっていました。

生徒の感想から

○かつて日本は銅山があり、今は他国の資源に頼っているということは知っていたけれど、民間企業と資源との仲介人の役割をしている企業があるということは知らなく、新しい発見ができた機会となりました。また、「勉強する意義」について、将来への視野や可能性を広げるなどという捉え方がとても腑に落ちたので、この言葉を覚え、反芻していきたいと思いました。

○実際に、金属という観点に絞って物事を聞くことは、経験したことがなかったので、とても面白かった。金属は自分たちの生活と切っても切り離せない関係だということが改めて認識できた。また、文系の大学でも、そこで学んだことを活かして、理系の職場で働いていくことが出来るということを知れた。

○日本の周りの海中で、資源を開発できる可能性があると言っていたが、もし開発できるようになったら使える資源の量は増えるかもしれないが、資源の枯渇を早めることにつながるのではないかと思った。

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