11月7日(火)、100名を越える保護者の皆様に来校いただき、2年生の学年PTAを実施しました。総会に先立ち、ベネッセコーポレーションの谷本祐一郎さんより、受験生の子どもを持つ保護者の皆様に向けての進学講演をしていただきました。
おもな話題
【高校入試と大学入試の違い】
①全国から受験生が集まり、かつ浪人生も競争相手となる。全国の中での自分の位置を知ることが 重要となるし、試験では「1点」の重みが異なる。
②1日2日で終わる高校入試と比べ、大学入試は出願から試験日程終了まで半年近くかかる。精神的・身体的負担が大きいが、それゆえに多くのドラマもある。諦めず頑張れば志望校を手元に引き寄せられることも。
【英語の試験の変化】
大学入学新テストでは外部検定試験の導入が検討されており、うまく活用すれば受験本番を迎えるまでの間に英語で点数を確保しておくこともできる。現在は移行期間でもあり、難関大を中心に、思考した内容を英語で記述させるなど、受験生の思考力・判断力・知識の活用力を問う問題が徐々に入試問題に登場するようになってきている。
日本国内にとどまらず、世界の様々な地域で活躍できる人材育成が期待される現在の状況を反映したお話もあり、様々な側面から大学入試を知る機会となりました。