2月2日(金)に本校にて「MDS基礎成果発表会」が行われました。

本校1年生の学校設定科目「MDS基礎」での学習成果をもとに、地域課題の解決を目指した提言となる発表を行うものです。

午前は大講堂にて各クラス代表として選出された班がステージ発表を行いました。
以下、各クラス代表班の発表内容です。

11HR　いい挨拶の定義
「私達は近年の挨拶に対する意識の希薄化とそれに伴う横手市の活気低下防止のために、挨拶の差が顕著な部活動に着目し、返したくなるようないい挨拶の条件を調査しました。」

12HR　DOG WARS ～譲渡犬の夜明け～
「全国には殺処分された犬が4000匹もいます。そんな犬の殺処分頭数を減らすために、譲渡犬の存在や情報をより広めたいと思い調査を行いました。」

13HR　横手市のカフェ利用　～映画どらえもん　のび太とカフェと初恋～
「横手市のカフェはあまり利用されていないように感じました。そこで、カフェを利用しない理由やカフェに求めること、情報源などを調査しカフェの改善策を考えました。」

14HR　SNSなんて信じない
「様々な場面で”SNSを活用しよう”、”SNSで若年層を取り込もう”といった風潮がある中私たちはそこに一石を投じたいと思い、SNSの本当の有用性を明らかにしようと研究しました。」

15HR　COMBLEX　～とろろ昆布で秋田美人増大計画～
「横手市でとろろ昆布が生産されているのにもかかわらず、地元の認知度が低いのではないかと思い、この調査に至りました。皆さんご協力ありがとうございました！！！」

16HR　甘酒といっしょ♡♡　～飲むの？飲まないの？飲んでるんですけど～！！
「体によく、地域の人々の健康を守ることができる甘酒について調査を行い、提言をすることには高い価値があると私達は考えました。」

各班独自の視点による発表に対して活発な質疑応答が交わされました。

50名ほどの保護者の方にもご来校いただきました。

ポスター発表終了後、MDS基礎の授業に年間を通じてお力添えいただいた、秋田県立大学の嶋崎先生からのご講評をいただきました。

即時Google Formsで生徒による投票が行われました。
ステージ発表・ポスター発表(前半)・ポスター発表(後半)の最多得票だった班にはそれぞれ表彰が行われました。