3月11日(月)、 「東京大学メタバース工学部講演会」が1年生を対象に行われました。東京大学工学部長の加藤泰浩先生にお越しいただき、「みんなで未来を拓いていこう」という題で講演していただきました。日本の、そして世界の未来を開拓するために東京大学工学部で取り組まれている研究の内容や、工学がもつ社会での役割などについて情熱的に紹介していただきました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
質疑応答ではたくさんの質問や感想が述べられ、加藤先生には一人一人丁寧にお答えいただきました。「ぜひ東大へ」という言葉をかけていただく場面もあり、生徒が刺激を受ける講演となりました。
保護者の方々にもご来場いただきました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
(生徒の感想より)
「加藤教授が知りたいという情熱を持っていたから過酷な調査に挑めたと言っていて、私も情熱を持つことができる何かを見つけて本気で取り組んでみたい。お話の中に物理や地学だけでなく、歴史や英語の内容もあり、今は幅広くたくさんのことに関心を持って学ぶことが大切だと思った。」
「東京大学入学後に文系から理系へ変更し、工学博士になった方がいると伺った。その話を聞いて、高校時代の文理選択が全てではないと感じた。受験を乗り切るためには選択した科目を勉強するが、大学からは好きな分野をとことん学ぶことを後押ししてもらえた気がした。」
「講演会に参加する前は、工学に対するイメージがあまり湧かず、ただ物作りをしているものだと思っていたが、こんなにも未来があって奥深い学問だと知ることができた。本日お聞きした研究の内容はどれも初めて聞くものばかりだったが、明るい未来が拓ける素晴らしいものだと思う。特定の分野に囚われず、工学も視野に入れてみようと思った。」